獅子舞の中身が『たむらけんじ』じゃない事に
違和感を感じてる自分に違和感。
どうも、テツです。
いつのまにか獅子舞=たむらけんじに。
慣れって恐ろしいですね。
さてさて今日の久米島。
今日も久米島は良い天気です。
窓閉めて車に乗ってると汗がじんわり出てきます。
ポカポカ過ぎてまるで春のようです。
僕がつくしだったら間違いなく今日芽を出してますね。
そりゃもうニョキニョキですよ、ニョキニョキ。
こんな日は筋トレに限ります。
あえての室内、逆にインドアですよ。
大勢が外に行くこの陽気、
いま逆に、室内がナウなヤングにバカうけなんですよ(説得力なし)
と、その前に今日ちょいと野暮用でお出掛けした時の話を。
今日、久しぶりにお出掛けしました。
目的地はとりあえず郵便局と銀行。
まずは郵便局に行き用事を済ませ、
次は銀行のATMに行こうと車に乗った直後、事件は起きました。
僕が車に乗った直後、オバーがいきなり助手席のドアを開けたんです。
普通、ドアはいきなり開けません。
窓をコンコンやったりしてその存在を運転手にアピールしたりします。
そこを吹き飛ばし、いきなりガバー!!です。
このオバー、なかなかのマイペースっぷり。
そしてドアを開けて一言。
オバー『この先にバス停があるんだけど、どうやらバスはもう行っちゃったみたい』
僕『・・・
・・・
・・・うん。
バスがいないところを見るとそうなんだろうね。
行っちゃったんだろうね、バス。』
いきなりドアを開けられて戸惑いつつも
やさしくオバーに返事をする僕。
オバー『公立病院に行きたかったんだけどねぇ・・・』
オバー『・・・』
オバー『・・・』
オバー『・・・』
で?
その報告は僕に必要かな?
僕、今日バス乗らないよ。
ってかどちらさまですか?
数々の言葉が一瞬のうちに出てきます。
突っこみどころが多すぎです。
・・・でもわかってます。
いくら『久米島のKY(空気読めない)大臣』と呼ばれた僕でも(※注 ホントは呼ばれてません)
このオバーがどうして欲しいのか、知っています。
つまり、バスが行っちゃったから代わりに病院まで連れてけと。
そういうわけですな。
特別急いでいたわけでもないし、
人生一期一会だし、
そういえば家計簿欲しかったなと
無理やり隣街に行く理由を作り、
このオバーを公立病院まで送ってあげる事にしました。
僕『んじゃぁ、公立病院まで乗せて行きましょうか?』
オバー『あら、ありがとねぇ』
どしゃ降り雨の中、捨てられた子犬を
そのままにして放っておく事が誰が出来るでしょうか?
いや、誰も出来ないはずだ!!
その瞬間はそんな気持ちだったような気がします。
公立病院に送る最中、オバーは
もうずっと腰が悪い。
リハビリをしにこれから病院へ行く。
4日にも病院行ったが正月で先生が休みだった。
等々の話をしつつ、病院到着。
そしてオバーとの別れ。
結局名前すらもお互いわからずのまま。
でもちょっと仲良し、みたいな。
都会で生活していたらまずない体験でしょう。
まぁ離島ならではの、のんびりエピソードといいましょうか。
ちなみにその後、僕は家計簿を買いに隣町まで行って来たのですが、
さんざん探した結果、結局家計簿はどこにも売ってませんでした。
まぁいいんです。
オバーの笑顔が見れたから。
オバーの笑顔、プライスレス。
こういう人と人とのつながりっていうのはきっと大切なんだと
ふと思わせてくれる、そんなオバーとの出会いでした。
やっぱり田舎はいいですなぁ~。
(筋トレの話はどこいった)
今日のデータ
潮:大潮
風:穏やか
天気:晴れ
気温:22℃
水温:データなし
透明度:データなし
ポイント:データなし