久米島のダイビングショップ / JiC久米島

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【2016年3月11日】の記事

久米島紬

その他 2016/03/11

皆様、こんにちはヒロシです。

では、恒例の今日の天気から

今日の天気

冬に戻ってしまったぁーーー

北風が吹き、空は分厚い雲に覆われ

最高気温は、15℃までしか上がりませんでした

極暖ヒートテック+ダウンジャケット

寒がりの僕は、これぐらいが調度良かったです

そんな今日は、ここへ行ってきました

博物館

久米島博物館で開かれている

『久米島紬と久米島花織』の展示会

久米島紬と久米島花織

久米島紬って、国の重要無形文化財に指定されている

ってことは知っているけど、詳しくは分からない・・・

なので、ちょっと勉強だ

久米島紬

琉球王朝時代に、税金の替わりとして収めていた久米島紬。

当時の柄を再現した、久米島紬になります

柄が大きいほど、身分が高い象徴だったんですって

染色

久米島紬の染色は、島に自生する植物染料のみを利用するのが特徴

様々な色がありますが、サトウキビの葉からも色って出るんですね~

当時の技法で織りつつ、現代版にアレンジした織物もありました

久米島の観光スポットをモチーフにした着物

ハテの浜

ハテの浜

五枝の松

五枝の松

畳石

畳石

ここまでは、植物染料のみで染色した着物です。

久米島椿

久米島椿

自然界の植物から、この赤い色が出にくいらしく

これは、化学染料も用いて染色したそうですよ。

キレイな色をしていますね~

王家

僕が気に入った織物はコレ

紋織(花倉織)と言われ、2つの技法を用いて織られた着物

沖縄の織物の中でも、最も格式の高い夏の織物だそうで

琉球王朝時代は、王家のみしか着用が許されなかったらしい

おぉ~~~、かっちょい~~~

そんな感じで、色々と勉強させて頂きました

久米島の伝統工芸品として、天皇陛下もご覧になられた久米島紬

昔からある、素晴らしい技術を失わないように

現代の人にも親しみやすいように織られた紬など、素晴らしかったです

いつの日か、久米島紬を着てみたいな~~~

潮:大潮
向:北北西
天気:曇り
気温:15℃
水温:データなし
透明度:データなし
ポイント:データなし

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